埼玉県上尾市で外壁・屋根塗装工事を請け負ういちず塗装です!
みなさん、こんにちは!
先日も上尾市にて現地調査のご依頼を頂きましたが、塗装が出来ない屋根でしたのでカバー工法というご提案をさせて頂く運びとなりました。
屋根がアスベスト規制による非常に脆く塗装が出来ないパミールという種類の屋根でしたのでこちらで記事を書かせて頂きますので、ご参考になれば幸いです!!
1.なぜ塗装できないの?
塗装が出来る出来ないでいうと、厳密に言えば塗れないが正しい表現ではなく「塗っても保証が出来ない」もしくは「塗っても意味がない」という表現の方が正しいかもしれません。
今回はパミールに焦点を当てておりますが、塗装はあくまでも保護をするための一つのメンテナンス方法となりますので対象物があまりに劣化してしまっているものや素材自体が脆いものは正直塗装では守りきれない事もございます。
パミールに至っては恐らくほとんどの業者さんであれば、見抜く事が出来るアスベスト問題の影響を受け塗装出来ない屋根の中でも一番有名な屋根ですが今までに現地調査をさせていただき幾度となく塗ってしまっているご自宅も見てきたのも事実です。
訪問営業の方で”契約と取る”という事が大前提の営業さんで建物の構造や近代における建材の特徴や注意点、塗料を含め屋根材・外壁材の適材な施工などの勉強をしていない方々が工事の契約に携わっている事もこの業界で少なくはありません。
なので、失敗しない為には屋根や外壁の診断は専門店さんや有資格者が確認をする事がとても大切になってまいります。
2.適切な工事工法
パミールの場合は、ほとんどのケースがガルバリウム鋼板やアスファルトシングル材などの軽量な資材で既存屋根の上から屋根を新設する工事が最も多い工法となります。
但し、雨漏りが発生してしまっている場合には屋根の下の防水シートを通り越して野地板という屋根下地までダメになってしまっているケースとなり葺き替え(既存屋根を全て撤去し新規の屋根を造る)となりその分費用もカバー工法より上がってしまいます。
最後に
前述でも書かせて頂きました通り、屋根や外壁には既存の状況や材質によって適切な工事を選ぶ事が一番重要になってきます。
工事における工法の正解というのは耐久性やご予算の関係もありますので、正解という意味ではたくさんの工事方法があると思います。
ただ、逆に絶対に間違いという工事も存在しますのでそれだけを選んでしまわないよう皆様の大切なご自宅や所有物件において何かお力になれる事がございましたら私共の存在意義もあり喜ばしい限りですのでお気軽にご相談いただければ幸いです。
外装リフォーム工事をご検討中の方や、ご自宅の事で何かお困り事がある方などお気軽にご相談ください♪
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